石垣山羊

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 沖縄では昔から山羊肉料理が好まれ食されてきました。大体が刺身肉や汁ものとして好まれて来ました。羊のような焼肉料理はあまり見ることはありません。特にヤギ汁は代表的なヤギ料理で、新築祝いや満産祝い、合格祝いなどお祝いの席でふるまわれる事が多いのです。独特の獣臭が特徴で、その臭いが好きと言う人がいる一方で、多くの人はその臭いを敬遠し、そのため山羊料理は沖縄の食文化とはいっても、食したことのない人も多数います。

 また価格も高いことから若い人にはあまりなじみがなく、ヤギ料理=酒飲みのおじさんのための料理というようなイメージもありました。しかしグローバル規模で見れば山羊肉は広く食されていて、宗教に縛られず食することができる肉として鶏肉と共にとても多くの人に愛されている食材でもあります。そしてそれらの国では主に去勢された若い山羊の肉が好まれ、臭いもかなり押さえられているのです。これに倣い当社では臭いのない山羊肉の生産に特化し、生後6ヶ月以降で去勢し、月齢18ヶ月未満の山羊を精肉することにしています。また餌にも独自の工夫し、臭いを抑え、コクがありマイルドな山羊肉の生産に心掛けています。そこで石垣島生まれで、かつ、このように肥育された山羊を私達は「石垣山羊」と命名しました。

 石垣山羊は今まで山羊肉が苦手だった方や外国からの観光客のニーズに対応したブランド山羊だと自負しています。石垣山羊の山羊肉が多くの人に食され、日本国内における新たな食材となるよう期待しています。